金曜日の夜Part3(完結編)
金曜日の夜Part2の続き。
それで、MASHA出て、うろちょろしていたら、「シワクさんですよね。」と全然顔を知らない、キャッチが俺を呼んだ。
「アキナさんはこちらです。」と案内されたわけだが、なんかえらい奥まったところに店があるんだな。
俺は「あぁ、4Fなら「やんちゃ姫」行くわ。」
「何言ってるんですか。w」
というわけで、えらい奥まって狭いところにラウンジがあるんだなぁ。と妙に感心しながらそこに行った。
ママは少し知っていたけど、他の面子は誰も知らない。
つーか、何でママとアキナという子着物着てんの?
それで、ママに「ノリック今日来るの?」
「なんかしんどいから行かない。」って電話があったわ。
「ちょっと待てや!自分から誘っておいて結局来ないとはどういうことなんだ!」
「俺はあいつが来るといったから、わざわざ出てきたのに。」
と、かなりの恨み節を言って、やつは俺の「殺すリスト」に名前が載った。
とりあえず、アキナいう子が誕生日やいうことで、カフェパリ一本空けてやる。
それで、そこそこいい時間になったから、7階の最近出来た系列の「exceed」に顔を出してみる。
前に、サッカー詳しい子がいるって聞いていて、その子がついた。
その子曰く「自分もサッカーやってましたよ。ポジションは左のウイングでした。」
「それで、背番号好きな番号選んでよかったから、9番つけてましたよ。」
俺、「9番はセンターフォワードの番号だろう。なんかおかしくないか?」
それで、乳を揉んだら、ファールかどうかと言う問題をひたすら討論していた。
俺は「正当に乳揉んだら、審判は流すよ。運が悪かったら、ファール取られるかもしれない。」
女子連中は「絶対カード出る。一発レッドや。」
そういう話をうだうだしていて、朝日が出てきて、明るくなったので、「さぁ帰るわ。勘定は来週払いに行くから。」
というわけで、金曜日はかなり散財した。