薬無しの生活
実家へ帰っていたときの話。
正味、一週間ぐらいはどうにかなるだろうと気楽に考えていたんだけど、どうにもならなかった。
まず、幻聴が聞こえる。「誰がへたくそなベース弾いているんだ?」という感じで、頭の中からベースの音が聞こえてきた。
やがて、神経過敏になったのか、どこからかエコーがかかって声が聞こえる。
もちろん、まったく睡眠がとれない。
やがて、自律神経がおかしくなったのか、汗をかきながら寒く感じている。足先なんか感覚がない。
もちろんエアコンなんかつけていないし、体中汗をかいているんだから、まったく説得力がない。
薬置いてきたことを親にカミングアウトすると。両親から罵倒された。
寝ていないから、深夜ずっと窓開けて空を見ていて、「星がきれいだな。」とつぶやいて電気消してずっと星を眺めていた。
それで、朝五時回り、ワンセグでモーサテ見て、七時ぐらいに朝飯食って、また部屋にこもる。そういう生活をしていた。
14日にパパンの実家に墓参りに行って親戚が集まってバーベキューしていたんだけど、まったく食欲がないんで、ほとんど食べずにその場は完全に気配消して、おとなしくしていた。
それで、15日に逃げるように大阪帰って、導眠剤飲んで、爆睡。
そこから、なんとか変な幻聴も聞こえずに、なんとか生きている。
ただ、導眠剤飲んだら、今までの寝れていない反動で12時間ぐらい寝てしまうんだな。
今日も、昼過ぎに起きてしまった。